ペグは地面に対して90度で
先日、ペグの事を色々検索していたら、
こんなサイトを見付けました(音楽が流れるので音量注意です)。
ボーイスカウトの研究発表って感じの内容でしたが、かなり研究されていて、信用できそうなものでした。
「ペグは地面に対して90度で」
これまで自分は、どのキャンプマニュアルにも書いてある通り、ペグは
ロープに垂直に打つようにしていました。すなわち、
地面に対して45-60度くらいになっていたかと思います。
そんな自分にとって、この記事は目から鱗でありました。
思い起こしてみれば、自分にもこういう経験があります。
この方も
ブログ内で書かれていますが、「ソリステはペグが抜けるというより、
上の地面がソリステで割れるということがある」んです。
このような内容の記事は、ググってみると結構ヒットします。
高校物理の覚えてる限りの知識を
振り絞って検討してみました。
一番上の図だと、45°で打ち込んだペグの方は、ペグを引っこ抜く方向の力は理論的には0です。
一方、90°で打ち込んだ方は、力の分解をしてみるとFaの分だけペグを引き抜く力がかかります。
これに抗するのが静止摩擦力Nで、これは
Fb×(地面の静止摩擦係数)
ということになるかと思います。
(正確に表現するならば、多分このNは地面とペグが接している分の積分になると思いますので、ペグが長ければ長いほど力を発揮するはずです。)
じゃあ45°に打ち込んだ方が引っこ抜かれないかというと、多分「上向きに引っこ抜く」ことに関してはそうだと思います。
しかし、斜めにかかる力に対しては「モーメント(回転力)」が働きます。
この図で見ると、ペグの先端部を支点として回転力がかかり、斜線が入っている地面がそれを押さえるという形になります。
ここで、(正確な数値は全然分かりませんが(^^;))
ペグが地面を割って抜けてしまうという現象が生じるんだと思います。
おそらく、この時の地面がペグを押さえ込む力は、地面の固さ・上に乗っかる土の量に比例します。
すなわち、
「ぬかるんだ地面」や
「短いペグ」であれば、尚更弱くなると思います。
じゃあ、この理論でいくと何が最強なのかというと、下図です(笑)
張り綱が100mくらいあれば、地面と
超低空飛行をして、垂直に入っているペグとほぼ垂直に力がかかるようにできるかと思います。この状況であれば、回転力はほぼゼロ、ペグを上に引っこ抜く力もほぼゼロ、かつ静止摩擦力が最大になる、というわけです。
そして、多分この状況を作り出したら
張り綱に負担がかかって切れますね
というか、この場合はモーメントが最大になってしまうので、地面を押し分けてペグが回転して、逆に引っこ抜けやすくなってしまうのかも知れません。。実際の係数が分からないので難しいですね。。(-_-;)
よく分からなくなってきましたが、とりあえず、垂直に打つ場合の注意は、垂直に打ったつもりが
反対側に傾いて打ち込んでしまった場合、明らかに引っこ抜けやすくなってしまうことだと思います。人間、100%常に90°で打ち込めるわけではないですからね。
なので、実際的には、
地面とほぼ90°になるようにしつつ、
少しテント側に傾けるよう意識して打ち込むと良いのでしょうか。
きっと、天候とか地面の状態とかにも全然左右されるんだとは思いますが(^^;)
まあ、そもそもそういう意味ではソリステとかのような細いペグより、V字の、すなわち
「上にのっかる地面の量が大きい」ペグの方が強いんでしょうね。
とりあえず、次のキャンプではペグを地面とほぼ垂直に打ってみます!!
以上、
ド素人の意見でした(-_-)
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